2013/06/10

伝えていきたいもの

新潟県旧山北町の集落で細々と受け継がれているシナ織りの技術を用いて作られる「エフスタイル」のバッグ。シナの木をはいでから手間のかかる工程の末つくられるシナの縄は水気に強く、丈夫さを兼ね備えた特長があります。現在は作り手の高齢化と後継者不足、そして日本の良き伝統技術の見直しの機運が高まっていることも相まって、生産が中々追いついていない状況ですが、今年も無事お店に並べることができました。素晴らしい日本古来の伝統技術を現代社会に無理なく馴染ませ、少しずつ世にその良さを伝えている「エフスタイル」さんのお手伝いを末端ではありますができていることをとても嬉しく思います。今年の入荷も数に限りがございますので、以前から気になられていた方はどうぞお早めに。

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