2012/03/07

Philip&Patrick-STANDART AT HAND-


なぜか無条件にときめいてしまうものってあります。リネンのシャツ、レザーシューズ、キャンバスの鞄、それから「ヘリンボーン」。ヘリンボーンとはHerring(魚のニシン)、Bone(骨)からきており生地をよく見るとじぐざぐとなっているのがわかります。一見するとわからない織模様は深みのある色と丈夫さを生み出し、洋服だけでなく鞄など昔から様々なものに使用されました。特にその丈夫さからワークウェアに用いられていることが多く、パンツの膝部分やボタンの留部分がいい具合にすれていく過程は、徐々に色濃くなるレザーアイテムに通じるものがあります。「STANDART AT HAND」の Philip と Patrick はそんな魅力いっぱいのヘリンボーンを使用したパンツ。ヴィンテージのヘリンボーンを再現した生地は厚手ながら履き心地はしっとりしていて固さを感じさせません。 Philip はウエストを調節できるワイドなイージーパンツ、 Patrick はポケットが特徴的なベイカーパンツでどちらも1年を通して履いていただけます。足を通してみて1度屈伸してから、今よりもっと味わい深くなった姿を想像してみる…それだけで気持ちは高まります。丈夫でベーシック、そして経年変化を楽しめるアイテムこそ「STANDART AT HAND」の目指すものです。3月17日より5日間 haus にて「STANDART AT HAND」のアイテムを特別な装いでご紹介します。

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