今日は昨日までの雨が嘘みたいに晴れ上がった1日となりましたが、どうやらそれも今日だけのようです。梅雨本番といったところでしょうか。町中の草花も艶やかで、なんだか活き活きとしている様子。生き物や植物にとってはまさに恵みの雨ですね。
しかし恵みの雨も続くと人間にとっては少し困りもの。特に洗濯は大変です。なんとか雲の隙を見て洗濯物を外で干したいところですが、家を空けなければいけない時もあり、ずっと洗濯物を見ておくこともできません。そうなると部屋干しになるわけですが、やはり気になるのが生乾きの匂い。独特のあの匂いを嗅ぐとなぜか困った気分になってしまうのは私だけでしょうか。柔軟剤を多めに入れたり、扇風機を回したり、新しい除湿器の購入を検討したり…皆様色々な対策を講じているかと思います。
そんな困った気分にさせないのが麻でできた服やふきん。洗濯機から取り出した時から「あれ？もう乾き始めてる？」と思わせる乾燥の早さ。1日部屋干ししていても生乾きの匂いがなく、お日様に当てた時と同じような匂いが気分を良くしてくれます。自分で洗濯をするようになってから麻のすごさと、毎日洗濯してくれる母の偉大さを知りました。袖を通した時の気持ちよさや、くたっとした肌触りはもちろんですが、洗濯の味方であるということも、私が麻を選ぶ理由の1つなのです。
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