2013/05/30

プリーツに想いを

プリーツというものは理にかなったものであり、自由なデザインを生みだすもの。「機能性」と「美」、両方を兼ね備えているものなので、プリーツの入る衣服は大好きです。元々プリーツはひだを重ねることで衣服に運動量と立体感を出させるのが目的ですが、装飾としての意味合いも強く、スカートやワンピースなどはプリーツが洋服の個性を生み出していることも多くもあります。イレギュラーにプリーツ幅をかえていたり、軽く和紙のような綿素材を細かく細かく重ねていたり。そのひだの重ね方、幅、そして素材選びに洋服を作られている方々の情熱が詰まっているんだ、と考えながらプリーツを見ているとなんだか胸が熱くなってしまうのです。そこまでいくと少し過剰かもしれませんが、プリーツがお好きという方はきっと多いのではないでしょうか。もしお店でプリーツの洋服をお見かけしたら、まじまじと見つめて、比べてみてください。様々なプリーツがあってそれぞれに個性を感じて頂けると思います。すると洋服選びがより楽しいものになるのではないでしょうか。

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