2012/09/27

素敵なこと

かなり年代が古い洋服で残っているものはやはり生地が丈夫なものが多いです。多少補修跡はありますがしっかり使い込んでいる痕跡がある1930年頃から1940年頃のものでも、まだ尚現役で着られ、「味」だけでは説明しきれない魅力を持っています。魂が宿ったそんな古い洋服たちを見ていると、自分が今着ている洋服も10年を飛び越えて30年以上着られたらどれだけ素敵だろうと想像してしまいます。お気に入りの洋服はいつまでも長く着られるように大切にしていきたいですね。 haus に並びはじめた太畝のコーデュロイパンツはまさに長く履いていきたいと思えるパンツ。しっかり厚手の生地は秋がやってきたことを感じます。秋色のパンツにニットを合わせただけで魅力的な姿に。はるか先の未来に haus で選んでもらった洋服を変わらず着ているお客様の姿を想像し、それもまた間違いなく素敵なことだなと思います。

 haus