2011/12/19

感謝の気持ち


たくさんの人に見守られながら少しずつたくましくなった木。これまで受けた支えに感謝しながら、言葉にならないこの気持ちをどうかみんなに返していきたいと考えました。それは今まで通りこの場所で訪れる人を迎え、もうひとつの家のようにゆっくり安らいでもらうこと。頼もしい仲間も生まれ、今度は自分達が見守り支えていく番。雨の降る日は屋根となり、燦々と降り注ぐ太陽の光を和らげ、雪化粧に感動してもらう。決して大きくない木達だけど、ごく普通の毎日を少し楽しく過ごせるような存在でありたいと願っています。

すぐそこまでやってきたクリスマス。もう大人なんだからと抑えてきたわくわくもその日が近づくにつれてやっぱり高まってしまいます。 haus に展示している木の絵本もとうとう最後の一冊になりました。どうぞ皆様、暖かな洋服と温かな気持ちになれる絵本を見にいらしてください。

haus